こんにちは!
けん爺です。
前回バラしたキャブレター。
今回は組付けて調整していきます。
ばらしてわかったこと
まず、バラしてみてわかったことは
ジェット類は全て詰まっていて全滅!
これらはフォームタイプのエンジンクリーナー(キャブクリーナー)
に少しの時間浸け置き、パーツクリーナー等で綺麗にしエアーで吹き飛ばしました。
細い針金等を通すやり方もありますがお勧めしません。
ジェットは真鍮製なので少しの力がかかるだけで簡単に穴の大きさが変わってしまいます。
(以前、ハーレーの古いキャブのセッティングで痛い目を見ました(笑))
気忘れずにキャブ側の穴にもクリーナーを吹いて綺麗にした後エアーでとどめを刺します。
そして組付け。
今回、フロートOリングやPSのOリング等はまだまだ使用できそうだったので
とりあえずそのまま組みました。
(本当なら交換した方が良いのですが、とりあえずエンジンがかかるか見てからにします。)
組付けてエンジン始動…
組付けたキャブをインシュレーターに取り付けエンジンを掛けてみます。
キュキュキュ…ブオーン!!!
か、かかった!!!
意外なくらいスッとかかりました(笑)
…でも何だか回転重たいし、ドロドロしてる。
低回転ではかぶり気味、ふけ下がりも遅いので
カブってるんですかねー。
今回、組付け時にはPS(パイロットスクリュー)は
以前は普通に元気よく走っていたとのことで
マニュアル規定値には合わさず、既存の状態を優先したためバラバラです。
なので今一度ここからPSを規定値に合わせてから
耳で一番良いところを探って(回転が一番上がるところからちょい締め)いき、調整しました。
↓音量注意!
セル1でかかるし、回転も軽くなったけどまだまだ重い。
でもとりあえずは別の不安個所も整備してから実走はその後にします。
次回は油脂類交換です(^^)
コメント