こんにちは!
けん爺です。
今回はR1の電気のトラブルについてお話しします。
エンジン始動不可
先日のブログ
でお伝えしましたが、
車検当日にバッテリーが上がり再始動不能になりました。
後日、バッテリーも新品交換し、 原因究明をしたところ、
どうやらレギュレーターの不具合が濃厚になってきました。
部品の発注
早速、ヤマハ純正部品の品番を調べます。
僕の乗る5JJまでの品番は4JH-81960-01-00
それ以降のモデルの品番は1D7-81960-00-00
となっていました。
というのも5JJまでのものはサイリスタ式レギュレーターで、
安価に製造できる反面、変換効率が悪く、熱に弱い。
そして耐久性に劣るという欠点があります。
このあたりは消耗品として割り切るくらいでちょうど良いのですが
整備等、苦手な人にはそうはいきませんね。
そこで新しいレギュレーターへアップデートします。
新しいモデルに使用されているレギュレーターは
MOS-FET制御となっており、変換効率が良く、熱を持ちにくいので
耐久性に優れています。
でもどうせ高いんでしょ?
実はそんなことはなく、価格差は僅か3千円程です!
(本体とは別に変換カプラーが必要になるのでプラス千円程かかります。)
なので僕は新しいものを使用することにしました。
部品の交換
早速、発注をして部品が届きました。
新旧比較をしてみました。
左が新型、右が旧型です。
カプラー部が明らかに違いますが
その他はフィンの高さに違いがあるくらいで
穴位置は全く同じでしたので取り付けも苦労しなさそうですね!
それでは取り付けていきます。
まずは画像の通り、レギュレーターのカプラーを外します。
ここは切ってしまうので最初から切断しても構いません。
場所はシート下、バッテリーが納まっている前に有ります。
そしてこのカプラーに今の配線を繋ぎ変えます。
白の3本線はジェネレーターからの配線ですが
どれがどの位置でも大丈夫です。
赤黒線はプラス・マイナス線ですので
カプラー背面から見て右が黒、左が赤になります。
装着後、計測
カプラーを繋ぎ変えたらあとは元通りにして計測します。
エンジン始動前のバッテリー電圧は12.7Vでした。
エンジン始動してみると…
13.42V。
しっかり電圧供給できていますね!
これで安心して車検にトライできます。
今回のレギュレーター交換は気軽にできる作業ですので
是非チャレンジしてみてください(^^)
それでは!
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