キャンピングトレーラーのソーラーシステム構築

キャンピングトレーラー

こんにちは!
けん爺です。

今回はキャンピングトレーラーに載せる
ソーラーパネルとチャージコントローラー
についてのお話です。

こちらについてはYouTubeでも公開しています。

ジルエットTV

チャージコントローラー

今回我が家は
MPPTチャージコントローラーを使用することにしました。

RENOGYの60Aチャーコン

今後、パネルを4枚に増やす予定ですので奮発して60Aを買いましたが、
パネル1枚辺り最大8.98Aなんで40Aで良かったかも…(^_^;)

ちなみにチャージコントローラーには

  • MPPT
  • PWM

がありますが、違いは何なのでしょうか?

MPPT PWM両者の特徴

MPPT

まずはMPPTコントローラー。

Maximum Power Point trackingの略で
最大電力点追従制御という意の様です。

特徴はソーラーパネルとバッテリー電圧を読み取り、バッテリー充電の最適な電力点をみつけ、それに合わせて電圧をダウンコンバートしながら電流を上げていく方式です。

これにより捨てられる電力がなく、変換効率が限りなく100%に近いというところでしょうか(^^)

複数枚のパネルでのシステム構築なら断然MPPTの方が構築しやすいメリットもあります。

…でも高いんです(^_^;)
メーカーによって違いますが、PWMに比べると5倍くらい高くなるモノもあります(^_^;)

PWM

こちらはPulse Width Modulationの略で
パルス幅変調方式という意味の様です。

特徴はパルス幅を変えて電圧と電流が一定に発生するようにコントロールする方式です。

ですが、MPPTの様に変圧されるのではなく
スイッチでコントロールされるので余剰電力は熱交換され捨てられてしまいます。

ですので一般的にはMPPTに比べて40%ほど効率が落ちると言われています。

ですがなにより安いんです!

ですので小規模なシステムの構築や、車のバッテリー等の小さな電圧のものの充電には
コストパフォーマンスの高い方式だと思います(^^)

ソーラーパネル

次はソーラーパネル。
パネルには

  • フレームタイプ
  • フレキシブルタイプ
主に2種類。

の2種類があります。

パネルそれぞれの特徴

フレームタイプ

まずはフレームタイプ。

作りが頑丈で、取り付けも台座を必要とする為、背面側に換気が取りやすく熱害が少ないです。

熱害が少ないと発電効率が落ちにくく、耐久性もあがりますね(^^)

ですが頑丈な分、重たいんです(^_^;)
取付時やメンテナンス時の作業性は悪いです。

あとは全高が上がるため、立体駐車場やアンダーパス等では頭を悩ませる可能性があります。

フレキシブルタイプ

続いてフレキシブルタイプ。

その名の通りクネクネと自在に曲がりますので
取り付け場所を選ばびません(^^)

そして何より軽いので作業性や車体に対するインパクトも少なくて済みますね。

でもその特性上、屋根にべた張りになりますので熱の逃げ場がなく高温になりやすいです。
高温になると発電効率は低下し、寿命も縮めますのでそこが悩みどころになります(^_^;)

そして高い!

フレームタイプの1.5倍から2倍します。。。

我が家の組み合わせ

ジルエット号への組み合わせは

MPPTチャーコンと175Wx2フレキシブルパネルにしました。
(今後175Wx2をもうワンセット構築します。)

まず、ジルエット号には105Ahのバッテリーが3つもついています。
ガス機器はすべて排除し、オール電化にする為です。

流石にそれ位の容量が相手ですと
PWMコントローラーでは効率よく充電ができません(^_^;)

そして天気や林間サイト等の日陰下での影響を少なくしたいため2直列2並列での構築を考えているからです。

晴れの日にしか出かけないのであれば
4直でも良いのですが(^^)

そんな訳で、次は

ソーラーパネルの直列、並列時の発電量の違いや、
パネルを隠したり、裏返したりしてみて
それぞれどれ位違いが出るのか検証してみます(^^)

それでは!

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